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集客効果を高める!飲食店のチラシ作成のコツ【初級編】

集客効果を高める!飲食店のチラシ作成のコツ【初級編】

このブログでは弊社で製作できる販促物と、その活用シーンをご紹介します。今回は、飲食店経営者様向けのチラシ制作方法とコツをご紹介します。「効果があるチラシを作りたい」「チラシを作りたいけどデザインの仕方が分からない」といった方はぜひ参考にしてみてください。

1飲食店チラシの効果・反応率

飲食店にとってチラシは、お店近辺の狭い地域に集客を呼びかける有効な手段になります。飲食店チラシの反応率の平均は一般的に0.01%~0.3%と言われています。10,000枚配ると、1人~30人が来店・注文・予約をする計算です。お店のことを全く知らない新規顧客を引き込めるとすれば、十分に効果があるのではないでしょうか。
ただし、チラシの内容によって反応率は大きく変わります。そこで、反応率が高いチラシを作成するコツをご紹介していきます。

2飲食店チラシの作成で大事なコツ

チラシの目的を明確にする

初めにチラシ作成の目的を考えましょう。集客はもちろんだと思いますが、もう少し具体的に何を訴えたいのかを考える必要があります。例えば「期間限定のメニューを売りたい」であれば、期間限定メニューの美味しそうな写真が何より重要になりますし、素材へのこだわり、限定クーポンなどアピールできる部分は目立つように盛り込む必要があります。また、「オープンしたばかりのお店に来て欲しい」であれば、一押しのメニューの写真、内観写真、近辺のマップ、お店を知ってもらうためにSNSに誘導するQRコードなどが重要になります。あれもこれもと情報を盛り込むのではなく、目的をしっかりと定めることで、チラシの方向性が見えてきます。

ターゲットを明確にする

次にどんな人に来て欲しいのかを考える必要があります。考えられる項目としては性別・年齢・シーン・職業などがあります。「週末の子供連れのファミリー」「30代男性サラリーマンのランチ」「20代カップルの夜デート」など具体的に人物像・シーンをイメージします。ポイントはお店の強み・アピールできる点と合致するターゲットを定めることです。開放感のある間取りや親しみがあるメニューが売りならば「週末の子供連れのファミリー」がターゲットになり得ますし、おしゃれな料理と雰囲気重視が売りなら、「20代カップルの夜デート」にぴったりです。このようにお店の強みやアピールポイントを分析することでターゲットが明確になり、より訴求力が強いチラシになります。

写真が命

飲食店のチラシは写真が命といっても過言ではありません。インパクトやシズル感のある料理の写真はそれだけで興味をそそられます。また、内観外観の写真はお店のイメージを左右するので重要になります。写真はプロに任せるのが一番ですが、見栄え良く撮れるポイントを押さえればスマートフォンのアプリ等でも十分に綺麗に撮れます。

可能ならなんらかの特典をつける

人は自分のメリットを提示されると行動を起こしやすくなります。きて欲しいというだけでなく、来店したお客さんにどんなメリットがあるのかを盛りこみましょう。そうすることでより集客効果は高くなるはずです。簡単で効果的なものに「クーポン」があります。「このチラシを持参した方は10%off」、「この商品をご注文で20%off」などわかりやすいメリットを提示することでお店に来てもらうハードルを少しでも下げましょう。

3飲食店チラシに入れる情報

飲食店チラシの目的とターゲットを明確にできたら、どの情報を載せるか考えましょう。飲食店チラシにはだいたい以下の要素が入っています。

  1. キャッチコピー
  2. サブコピー
  3. 写真
  4. メニュー名
  5. 店名
  6. 電話番号
  7. 地図
  8. クーポン
  9. QRコード

「飲食店チラシのデザイン」に続く

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