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地域のお祭りで完売!ご当地キャラクターを活用したオリジナルラベルの天然水の導入事例

地域のお祭りで完売!ご当地キャラクターを活用したオリジナルラベルの天然水の導入事例

カラコロ鳴るビー玉に、シュワっとあふれ出る泡。ラムネの音には、だれもが不思議と懐かしさを感じます。そんな日本の風物詩を販促に活用した事例です。

お客様のご紹介

ご紹介するお客様は石川県野々市市の秋祭りにブース出展された町内会様です。石川県野々市市のキャラクター「のっティ」と連動させたオリジナルペットボトルを作成しました。

お祭りイベント向けオリジナルペットボトルの製作背景

制作のご相談をいただいたのは、とある市の町内会の皆様。この市には2つの大学が置かれていることもあり、若者の多い活気溢れる町となっています。

イベントにも注力されていて、季節ごとに行われる祭りにはたくさんの人々が集います。その中のひとつである「秋祭り」が、今回オリジナルペットボトルを作るきっかけになりました。
いただいたご要望は、秋祭りの来場者を対象に「他にない、ここでしかない商品を販売したい」というもの。収益性ではなく、地域に密着した商品を販売して話題性を獲得し、飲んだ後も自宅で飾ってくれるようなアイテムの製作が目的です。

お祭り向けオリジナルペットボトルへの提案

弊社のオリジナルペットボトルならば、「地域に密着」した「ここでしかない」商品とのご要望に応えられるのではないかと考えました。
くわえて、このラベル印刷の特徴である「小ロット」「バリアブル」を最大限活用するため、コミュニティーバスのキャラクターとのマッチングを提案。その結果、4種のカラーバリエーションが生まれています。

お祭り向けオリジナルペットボトルの導入前の期待

製作したオリジナルペットボトルは、4種800本。対して秋祭りの来場者は約3000人です。また小ロットの製作ですので、どうしても一般的に販売されているラムネより価格が高くなってしまいます。そのため、役員の方からは「売れない」「売り切れる本数ではない」という声が上がりました。

しかし、完成した現物を見た後は「めっちゃ可愛い」「絶対に売れる」とご好評いただき、市役所の展示スペースなどで広く周知されることになったのです。

お祭り向けオリジナルペットボトルの導入効果

事前告知の効果もあり、お祭りの当日にはオリジナルペットボトルの情報が来場者に浸透していました。市民の方々の期待も高まり、このラムネを目当てに販売ブースを訪れた方も多くいらっしゃったようです。販売開始から売れ行きは好調で、お祭りの終了3時間前には完売。お祭りとラムネの親和性にくわえて、お祭りの日の1日かぎりの限定販売だったことがプレミア感を生み、販売にさらなる勢いを与えてくれました。

なお、1本単位で販売していましたが、4本セットでの購入を希望される方がほとんど。パネルや見本をディスプレイし「4色揃えて飾っておきたい」という消費者心理を生みだしました。4路線のコミュニティーバスをモチーフにした展開が上手くはまったといえるのではないでしょうか。

販売から1年以上経過した現在でも「購入しました!」と言っていただくことも多く、中には「今も飾ってあります」という方も。地域の盛り上がりに貢献できただけでなく、こうして長く楽しんでいただけていることを嬉しく思っています。

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