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販売促進とパッケージデザイン事例『注目ブランドとのコラボで話題を呼ぶパッケージのアイディア』

販売促進とパッケージデザイン事例『注目ブランドとのコラボで話題を呼ぶパッケージのアイディア』

商品名:スプライト
会社名:日本コカ・コーラ株式会社
キャンペーンURL:https://secure-c.cocacola.co.jp/sprite/campaign/summer/

日本コカ・コーラ株式会社は、ストリートウェアブランド「XLARGE®」、「X-girl」とコラボレーションした「スプライト」夏限定 コラボデザインボトルを、2017年6月19日から全国で期間限定発売しました。

発売に伴い、Twitterを使ったプレゼントキャンペーンも実施。公式アカウントをフォローしてRTすると、抽選で600名にXLARGE®、もしくはX-girlとスプライトのコラボTシャツとコラボデザインボトルのセットが当たります。(応募締切:7月23日まで)

また、期間限定でXLARGE®(原宿・大阪・福岡)と、X-girl(原宿・大阪・名古屋)の店舗ウィンドウをスプライトのデザインにラッピング。プレゼント商品とは別の限定コラボTシャツも販売されています。

このキャンペーンにおける販売促進の狙い

注目度ブランドとのコラボデザインで話題を呼ぶ

XLARGE®、X-girlは共に、90年代前半にロサンゼルスで生まれたストリートブランド。近年のカジュアルファッションの流行に伴って、注目度が高まっています。

また、最近のカジュアルブームにおいては、ジュースのロゴTシャツが人気急上昇中です。

http://zozo.jp/shop/freaksstore/goods-sale/19314952/
http://zozo.jp/shop/beamswomen/goods-sale/16567341/

そのため、今回のスプライトコラボTシャツも話題を呼んでおり、Twitterでは、「このデザイン、夏らしくてかっこいい」「Tシャツほしい!」「おしゃれでいいですね!」といった声と共に、キャンペーンのツイートが拡散中です。ツイートを目にした人が、コラボボトルを買うことも大いに予想されます。

キャンペーンを行う際は、広告宣伝にコストがかかりますが、今回の場合、Twitterをうまく使って宣伝をしているため、経費の削減につながっているのが特長です。加えて、コラボレーション企画であるため、2つの会社で宣伝費を出し合うことも、コスト削減につながっているといえるでしょう。

限定グッズを複数用意し、販売促進する

本キャンペーンでプレゼントされるスプライトコラボTシャツと、実店舗で売られているコラボTシャツはデザインが違います。プレゼントTシャツを手に入れられなかったファンが、実店舗のTシャツを買いにいくことも想像されるので、日本コカ・コーラだけでなく、XLARGE®・X-girl側にも大きなメリットがあるキャンペーンといえます。

さらに7月24日以降は、XLARGE®・X-girlとスプライトのコラボマフラータオルのプレゼントキャンペーンを開催。こちらにも多くの消費者が参加をし、商品の購入増につながることでしょう。

今回のキャンペーンのまとめ

今回のキャンペーンは、人気のファッションブランドとのコラボレーションパッケージが展開されていること、トレンドに沿ったプレゼントが用意されていること、これらのことから、話題・注目を集めやすいといえます。

パッケージデザインを使った販売促進を考えている読者の方は、このキャンペーンを参考に、話題を呼ぶ企画を考えられてみてはいかがでしょうか?

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