商品名:さわやか果物 もも水 / さわやか果物 なし水
会社名:株式会社エルビー
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株式会社エルビーは「学研の図鑑LIVE」とのコラボとして「さわやか果物 もも水」「さわやか果物 なし水」で、AR動画が楽しめる限定パッケージを発売しました。
楽しめるAR動画は「学研の図鑑LIVE」のうち、もも水が「ケナガマンモス」「モンハナシャコ」「シーラカンス」、なし水が「ヒガシゴリラ」「オニイトマキエイ」「タツノオトシゴ」の中からランダム収録されています。
ハイクオリティな写真、貴重な映像で、生き物などの”本物の姿”を実感できるのが「学研の図鑑LIVE」ですので、おうち時間の学びに役立つのではないでしょうか。
このキャンペーンにおける販売促進の狙い
ARを活用して生き物を出現させ、消費者の「ワクワク」に訴求する
ARを使うことで動き出す、全3種類の生き物たち。日ごろ目にする機会がほとんどないばかりか、絶滅してしまった生き物も含まれています。立体的に全体像が把握できるARは、貴重な生き物を間近に感じられるまたとない機会と言えるかも知れません。
また、生き物が自身の周辺に出現するというイベントは、思いのほかインパクトがあり、消費者のワクワク感を創出できるはずです。お子さんはもちろん、大人の童心に刺さる確率も高いでしょう。
フレーバーによってARの生き物を変化させることで、購買意欲を誘引する
今回のキャンペーンの限定パッケージは「もも水」と「なし水」それぞれのフレーバーで、出現する生き物が異なります。くわえて、3種類のうちからランダムでの出現となるため、すべての生き物に出会うのに最低でも6パックの購入が必要です。
同時購入によって全種類のコンプリートを目指す類の商品ではないかも知れませんが、1つ生き物を動かして楽しんだ人に「次も購入してみよう」という意識を持っていただける可能性は高いのではないでしょうか。
今回のキャンペーンまとめ
大手出版社の図鑑とのコラボにより、AR動画を最大限活用した今回のパッケージアイディア。ゲームアプリでは活用事例の多いARではありますが、まだ全世代に浸透しきったとは言い難い状況ですので、当事例で初めてARを使用する消費者も少なくないかも知れません。
ARとの出会いが生き物の図鑑であれば、学習意欲の向上に繋がる可能性も考えられ、お子さんをお持ちの消費者の方への受けは非常に良いと推測されます。他の商品と比較して、同レベルで品質が担保されているのであれば、「学び」の要素がもたらす付加価値は無視できないのではないでしょうか。
商品に対して、どのような付加価値をつけるか。どんな商品にも問われる課題と言えるでしょう。特に飲料、食品においては「味」をベースに「健康(成分)」などを求める消費者も増えており、様々なニーズが潜んでいます。
そうした市場にARを用いた「体験・学び」のパッケージを投入したのが今回の事例です。これまでと一線を画すアプローチで、新しい購買層の開拓に繋がるかも知れません。